2019/6更新
こんにちは、稲太です
現在保有中の米国株で長期ホールド予定の銘柄をまとめてみました
ここに書いた銘柄はNISAで購入して放置しています
※記載内容は更新時点の内容です
なぜアメリカ株を選ぶのか
理由は二つあります
理由1:米国株は抜群の安定感
米国株は上下のブレ幅が少なく、安定感があります
以下を見てください
※出典:2019/06/02時点のYahooファイナンス(5年間)
青はNYダウ(米国株平均)と赤が日経平均(日本株平均)です
※2014年1月を0%とした、株価の上下率です
<日経平均とNYダウの特徴とポイント>
- 5年前と比べ、NYダウも日経平均も約60%上昇している
- 2018年から株価の上昇は停滞中
- 日経平均はNYダウの位置に戻る傾向がある
- 大きな流れとしてNYダウと相関がある
- 日経平均は急激な上昇があるが、NYダウは緩やかな上昇が多い
- 下落した時はNYダウはすぐに戻ることが多いが、日経平均は戻りが遅い
<世の中の動向>
- 2012年末より第2次安倍政権が開始、現在も継続中
- 2014年4月1日から消費税を5%→8%へ増税(2013年10月1日に増税を表明)
- 2015年10月から消費税を8%→10%へ増税を予定していたが延期中(2014年11月13日に延期表明、2016年6月1日に再延期表明)
- 2017年1月20日アメリカにてトランプが大統領就任
- 2018年1月22日から米国が中国へ追加関税政策を開始
- 2018年10月世界同時株安、2018年12月世界同時株安
- 2019年10月から消費税が8%→10%へ増税の予定
<今後、株を購入するにあたっての考慮点>
- 2019年6月現在、NYダウよりも株価は下がっているので、NYダウに引っ張られて上がる可能性がある
- 2019年10月からの消費税の増税前の駆け込み需要による買い控えの影響
理由2:アメリカ株は配当金が高い!
以下は現時点でのNYダウ構成銘柄のなかで配当利回りが高いランキングです
企業名 | ティッカー | 配当利回り | |
1 |
インターナショナル・ビジネス・マシーンズ |
IBM | 4.48% |
2 | エクソン・モービル | XOM | 4.33% |
3 | ベライゾン・コミュニケーションズ | VZ | 4.21% |
4 | シェブロン | CVX | 3.96% |
5 | ファイザー | PFE | 3.55% |
6 |
ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス | WBA | 3.29% |
7 |
コカ・コーラ | KO | 3.26% |
8 |
スリーエム | MMM | 3.04% |
9 |
メルク | MRK | 2.80% |
10 |
プロクター・アンド・ギャンブル | PG | 2.80% |
※2019年6月時点
以前は配当が高かったですが、株価が上がったので利回りは減っていますね
株価が下がった時に配当利回りが上がるので、会社の調子が悪い可能性もあるので注意が必要です
実際に保有している銘柄
- 配当でもらったお金は投資に回す
- 何をしている会社か理解できる銘柄を選ぶ
- できるだけ身近な会社を選ぶ
※国内株とは違い、株主優待はありません。
<値上がり目的で購入した銘柄>
企業名 | ティッカー | 配当利回り | 値上がり率 | |
1 | アマゾン ドットコム | AMZN | 0% | 400% |
2 | VMウェア | VMW | 0% | 200% |
3 | アルファベット | GOOGL | 0% | 150% |
4 | アップル | AAPL | 1.7% | 200% |
5 | マイクロソフト | MSFT | 1.46% | 300% |
6 |
フェイスブック | FB | 0% | 200% |
7 |
ビザ | V | 0.6% | 300% |
8 | バンガードトータルストックマーケットETF | VTI | 1.97% | 120% |
<配当目的で購入した銘柄>
企業名 | ティッカー | 配当利回り | 購入時期 | |
1 | AT&T | T | 6.4% | 2015/5 |
2 | フィリップモリスインターナショナル | PM | 5.72% | 2016/11 |
3 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ | IBM | 5.0% | 2015/5 |
4 | ファーストエナジー | FE | 3.7% | 2014/5 |
5 | コカコーラ | KO | 3.24% | 2014/5 |
6 | バンガード米国高配当株式ETF | VYM | 3.22% | 2017/4 |
7 | キンバリークラーク | KMB | 3.16% | 2015/6 |
8 | iシェアーズ米国不動産ETF | IYR | 3.06% | 2017/10 |
9 | ジョンソン・アンド・ジョンソン | JNJ | 2.87% | 2015/6 |
10 | インテル | INTC | 2.8% | 2014/5 |
11 | バンガードトータルワールドストックETF | VT | 2.35% | 2015/4 |
Philip Morris International(PM)
おすすめ理由:フィリップモリスはタバコ会社です
現在日本で流行っている電子タバコのIQOS(アイコス)を作った革新的な会社であることと、先行者利益が当面続くであろうということがおすすめの理由です
また、配当が4%程度と高いことも長期保持におすすめな理由です
2017年5月までに買えた人は値上がり益も出てそうですね
AT&T(T)
おすすめ理由:日本でいうNTTレベルの通信事業者です
おすすめ理由は配当利回りが5%と高いことと値動きが少ないことです
Microsoft(MSFT)
おすすめ理由:皆さんご存知パソコンのOSのWindowsを作った会社で、他にもOfficeやSkypeなどを提供している会社ですね
株価はずっと右肩上がり(5年間で30$→70$)で配当利回りも2%と悪くないということがおすすめ理由です
スマーフォンでは勝てていないこと で株価の伸びが低迷するかと思ったら、モバイルPCのサーフェースとクラウドサービスで巻き返ししているところですね
配当利回り低いけど既に持っている値上がり中のおすすめ銘柄
Apple(AAPL)
おすすめ理由:皆さんご存知のスマートフォンで一斉を風靡した元々はパソコンメーカーです
機械のデザインや各機器の連携などでファンを作って顧客の囲い込みをうまくやっている印象です
この会社は革新的なことをどんどんやってくれそうというイメージなども含めて期待感から値上がりしている気がします
NIKE(NKE)
おすすめ理由:スポーツウェアの会社というイメージですが、スポーツウォッチなどの製品も手がけたりなど、幅広く活動しています
健康ブームの恩恵やスマートウォッチが増えてきていることにより、さらに自社製品が売れるという好循環になっていると考えています
VISA(V)
おすすめ理由:クレジットカードの会社です
世間ではクレジットカードへの移行が進んでいるので、買っておくべきかなと思います
電子マネーや暗号通貨(ビットコイン)などがありますが、銀行から自動決済できるのはクレジットカードが一強なので当面は安泰と思います
地味に5年間ずっと値上がりしている(40$→100$)ことも強いですね
Amazon(AMZN)
おすすめ理由:ネット通販会社ですね
もはや言わなくてもわかるだろ?と言いたくなる会社ですが、ネット通販だけではなく、クラウドサービスでも業界トップになってしまったことで歯止めが効きません
ずっと右肩上がり成長です
Facebook(FB)
おすすめ理由:SNSサービスの企業です
Facebookも既にコミュニケーションサービスのインフラ化したことで安定化していると思います
そのあとに買収したInstagramやmessengerの機能でコミュニケーションツールはがっちり安定しています
こちらもずっと右肩上がり成長です
Alphabet(GOOGL)または(GOOG):旧Google
おすすめ理由:インターネット検索サービスの企業です
他にも多角的にインターネット関係でサービス提供しています
クラウド、スマートフォンはかなりの高い技術を持っています
ロボット事業を最近ソフトバンクに売却していました
こちらもずっと右肩上がり成長です
おすすめETF
SBI証券のNISA口座の場合、ETFの取引手数料が無料だからおすすめです
以前、米国の個別銘柄もNISA口座限定で手数料無料をやっていたのですが現在はETFのみが手数料無料対象となりました
地道に追加していっています
バンガードトータルストックマーケットETF(VTI)
おすすめ理由:このETFは米国株のインデックス投信のようなイメージですね
VTIは5年間で75$→120$と倍近くまで値上がりしています
バンガードトータルワールドストックETF(VT)
おすすめ理由:このETFは世界の株をインデックス投信しているようなイメージです
日本の有名なセゾン投信のセゾンバンガードグローバルバランスファンドで半分組み入れているETFです(もう半分は日本国債)
バンガード米国高配当株式ETF(VYM)
おすすめ理由:このETFは米国株の中でも安定して高配当を出している株をインデックス投信しているようなイメージです
最近米国株価が上がって配当利回りが低くなってきたので、利回りが高いVYMを追加しました
そんな感じです!