稲太の貯蓄と旅ブログ

株10年、登山2年今後も続けるために時短や貯金してきた結果を伝えるブログです

絶壁の崖を一本のワイヤーを伝って登山!マレーシア「キナバル山」のヴィアフェラータに挑戦!

f:id:masa9088:20181206085557j:image

今回は、今からマレーシアのキナバル山へ登山に行きたい、ヴィアフェラータ(via feratta)したいけど、どんな感じか知りたい人向けの記事です

また、行ったタイミングはお盆の時期なので、お盆の混み具合を知りたい場合も参考になるかもです

 

 

f:id:masa9088:20181206085401j:image

キナバル山(きなばるさん、Mt.Kinabalu)概要

キナバル山は、ボルネオ島の北部、マレーシアのサバ州にある山で、標高は4,095.2m

マレーシアの最高峰で、キナバル国立公園の中にあり、ユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録されています

生き物は、食虫植物で有名なウツボカズラや途中の休憩所でたくさんのリスが見れました

ジャングルの中には世界最大の花のラフレシアも原生しているようですが、登山道では見れませんでした

 

キナバル登山の概要

コタキナバル発で、3000m付近の山小屋に1泊

翌日早朝に登頂してご来光を拝み、その日の内に下山する1泊2日の登山ツアーが一般的です

富士山の登山をツアーで登ったことある人はおなじみのプランですね

 

山の高度は高いので高山病に気をつける必要はありますが技術的に難しい所はありません

これのあたりも富士山と似ていますね

 

2018年現在、入山届提出、入山料の支払いおよびガイドの随行が義務化されています

また、下山時に公園事務所で登頂認定書を有料で発行してもらうことができます

今回は手配した現地ツアーに付けてもらいました

 

f:id:masa9088:20181206085615j:image

ヴィアフェラータ(via feratta)の概要

ヴィアフェラータは大枠では整備登山道の一部で、岩壁の登山道をワイヤーロープや梯子で登り降りするための難易度の高いルートです

通常の登山の装備とは別にヘルメット、登山用ハーネス、ヴィアフェラータ用のセット、滑りにくい手袋が必要です

ヴィアフェラータ用のセットは2本の短いカラビナ付のスプリング機能のあるロープと接続とショックを吸収するためのストラップを指します

 

キナバル山でのヴィアフェラータはケニアのケニア山が記録を塗り替えるまで最も高い地点でヴィアフェラータができるとしてギネス登録されていました

ケニア山は世界最高の4,985メートル、キナバル山は3,776メートル

 

日本でも、御在所岳や宝剣岳の一部でできるようです

 

日程など

キナバル登山は夏休み(お盆時期)を利用していってきました

メンバーは男4人

それぞれ休みの日程が違うので、各自でマレーシアの首都のクアラルンプール空港(KUL)で現地集合、現地解散にしました

なお、コタキナバル空港(BKI)への直行便もありますが、今回は前入りでクアラルンプールで観光しているメンバーがいたためこのプランになりました

 

集合後は、クアラルンプール空港直結のホテルで宿泊、

2日目は国内線でコタキナバル空港まで移動してタクシーでホテルまで移動し宿泊、

3日目〜4日目にキナバル登山、山小屋に宿泊、下山の時にvia ferattaで降るプランです

下山後の翌日、5日目に2名は帰国

私ともう1名はグヌンムルとマラッカ観光って感じです

 

空港での注意点

マレーシアでは、州をまたがる移動をした時も入国審査が必要ですので、注意が必要です

審査は必要ないと思っていたので、少し混乱しました

手荷物検査も2回されるところもあるようです

(検査を通過したと思ってドリンクを買ったら、2回目の検査で没収とか。。悲しい

 

 

行く前にしたこと

NCT自然と文化の旅にて登山のツアーを申し込みしました

ボルネオ島,アンコールワット,ベトナム,ネパールへの旅行手配|NCT自然と文化の旅

 

かなりノウハウがあるようで、手配は完璧

山小屋も1階が食堂の2階でいい場所を確保してもらえました

 

各自でKULと関空(KIX)往復の飛行機を手配、

あとは取りまとめてKUL〜BKIの航空券とKULとBKIのホテル、登山ツアーの手配をしました

 

後で知ったのですが、AIRASIAはマレーシアが拠点で、LCCの中ではかなりでかいみたいですね

手荷物を預ける時も自動化されててすごかったです

 

予約したツアーの条件など

  • 本来、via ferattaのプランは専用の山小屋に泊まるツアーだが、山小屋が満室だったのでオプションで追加することとなった(よって、通常より割高になっている)
  • コタキナバル発着のキナバル登山の現地ツアーを申し込み(1泊2日)
  • 下山時にvia feratta (VF)のオプションを追加

※交通費全て付き

※山小屋の宿泊費含む

※ツアー中の食事(昼、夕、弁当、朝、昼)含む

※入園料含む

※登山許可料含む

※登山証明発行料含む

※期間中の英語ガイド付き(送迎、登山ガイド2日間)

 

キナバル登山代金

(28.8円/RM換算、現地税込)

トータルで155000円くらいですね(登山時以外の食費抜き)

●飛行機

  • AIRASIAでKIXーKUL往復が5万円
  • KULーBKI:約5400円  

●登山ツアー

  • 現地ツアー基本費用 RM2130 = 61344円
  • via feratta ロングコースオプション料金 RM1000 = 28800円

●ホテル

  • KULのホテル:Tune Hotel klia2,Airport Transit Hotel 約4200円
  • BKIのホテル:Nana Marina Court :2泊 約4500円 ※アパートタイプだったので安かったです

 

別料金で以下もできたようでしたが、今回は追加しませんでした

  • 公園本部へ前泊の2泊3日プラン
  • 日本語のガイド追加(登るまで同行):RM220
  • 下山後にポーリン温泉に宿泊:RM500+入泉料RM15
  • 山小屋連泊:RM1600

 

※当時の金額なので、最新の料金は別途確認してください

 

申し込み後にしたこと

  • ツアー代金の入金
  • パスポートの見開きページ画像をツアー会社へ提出
  • メンバー全員の緊急連絡先をツアー会社へ連絡(名前と電話番号)
  • 当日の回収(送迎)場所の情報を連絡(宿泊先)
  • 充電用の変換コンセント購入(200V対応の機器しか持ってなかったので変圧器は不要でした)
  • 国際SIMの購入(現地の空港で入手)

 

次回は、実際に行った時の記事の予定です!

広告