稲太の貯蓄と旅ブログ

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海賊とよばれた男の感想【完結済漫画全巻一気読み】

海賊とよばれた男(1) (イブニングコミックス)

こんにちは、稲太です

 

海賊とよばれた男を一気読みした感想!

この漫画は出光興産の創業者の出光佐三がモデルとなっている、ノンフィクションの漫画です。

原作は小説で2012年発行ですが、それをコミカライズした漫画ですね

2016年には映画にもなって、話題になっていました

 

私は小説も映画も見てないですが、漫画はすごい面白かったです

 

 

 

概要

連載:イブニング

作者:須本壮一

原作:百田尚樹

ジャンル:経済ノンフィクション

巻数:全10巻

 

 

海賊とよばれた男のあらすじ

Wikipediaより引用

1945年(昭和20年)8月15日。世界中を敵に回した、日本の戦争は終わった。東京をはじめとした主要都市は徹底的に爆撃されて瓦礫の山となり、海外資産のすべてを失って莫大な賠償金が課せられようとしていた。これから日本はどうなっていくのだろうかと、全員が途方に暮れて失意に包まれているとき、毅然と店員を集めて話す男がいた。国岡商会の国岡鐡造店主である。

わずかに残った店員を前に、鐡造は「愚痴をやめよ、愚痴は泣きごとである。亡国の声である」「日本には三千年の歴史がある。戦争に負けたからと言って、大国民の誇りを失ってはならない。すべてを失おうとも、日本人がいるかぎり、この国は必ずや再び立ち上がる日が来る」と訓示を述べた。だが、失望から立ち直り武者震いする店員たちに、売るべき商品「石油」がそもそもないという現実が襲いかかる。「店主、このままでは、国岡商店は潰れます。涙を呑んで人員整理を」という進言に、鐡造は「馘首はならん!」と解雇を断固拒否する。戦後、住処も食糧事情もままならない情勢下で、日本の復興に向かって闘う男たちの物語が始まった。

 

この本の感想

個人的にノンフィクションの話や戦後の話が好きなことや経営者の生き方にも興味があったので、とても興味深く読みました。

中盤の店が軌道に乗るまでの”青年編”はたくさん試行錯誤しているところはわかるし、苦労したのはわかるのですが私としてはちょっと長いな、と思ってしまいました

ですが、近代に近づくにつれて面白く、ある意味スカッとするような爽快な出来事などもあって面白いです

 

この時代の独特な熱さっていうのは現代には無いものだなぁと思いますし、尊敬も憧れもします

うちの会社もこんな社長なら、ついていく人もたくさんいるような気もします… 

うーん、この熱い時代も羨ましい!

 

まとめ

全体の感想としては、こういった、有名な経営者たちの伝記物などのノンフィクションな物語が好きならオススメできます!

漫画も永遠のゼロをコミカライズした方ですので、迫力のあるシーンが沢山あります

 

お勧め度は★★☆(星4/5):ほとんどの人にお勧めできる!

 

そんな感じ!

 

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