こんにちは、稲太です
先日、出社したら福利厚生の社内預金を辞めたいと会社が希望しているという事を聞きました
当初、なんでやねん!と思ってよくよく調べてみました
社内預金とは
世の中には社内預金制度っていうものがあります
会社にお金を預けてそれを会社が運用して利息を補てんしてくれるような感じの制度です
主に福利厚生の一環として採用されているようですね
それはこのたび、廃止する方向で調整が入ったようです
理由としては
1)利用者が少ない
→いや、アピールしてないんじゃ…そもそも会社的には損だもんね
2)待遇によって制度の利用可否が決まっているため不公平
→わからないでもないが範囲広げたら?
3)維持に手間がかかる
→これは公には言ってないけど、そういうこともあるかと
代わりに、既に導入しているカフェテリアプランを増額するらしい
カフェテリアプランとは
カフェテリアプランとは、これまた福利厚生の一環で採用されていることが多い
一年間でポイントを支給してそのポイントを消費してお金を還元する
ポイントは旅行や記念日、教育や病気や介護などに使えるという制度です
みんなこれが増えるならいいか…と思っている人も多いと思います(私もです
っていうか、
少し給料安いけど福利厚生が手厚い方が良い会社なのか?という疑問が湧きました
どういう選択をしている会社が良い会社なのか?
会社を選ぶときに福利厚生は見ると思います
そこで、給料が高い方が良い会社なのか?
社員側には所得税がかかるというデメリットがある
企業側には福利厚生が経費扱いになり、法人税を下げることができるメリットがある
ということで福利厚生の方がお互いメリットが出るようですね
ただ、福利厚生に欠点もあります
1)制度によっては、不公平がある
→例えば、家賃補助は持ち家の人には適用されない、とか
→フィットネスジムの補助があっても全く行かない人は恩恵を受けない、とか
2)維持、運用費用がかかる
→経理や総務の人が運用することが多いので、その費用がかかる
→制度が多いと管理が煩雑になり、手間がかかる
→昔ながらの古い制度は効率化が進んでおらず、無駄な手作業が多い
最近の福利厚生の傾向
1)の不公平感をなくすために、カフェテリアプランを採用し利用者の希望に合わせて費用還元する制度や、
2)の手間をなくすために福利厚生をアウトソーシングする
などのサービスも増えてきているようです
そういう意味では、うちの会社の福利厚生はもっと見直されても良いのかもしれないですね
良い会社を選ぶときに注目しておく事
- 給料を上げるより福利厚生が手厚い方が良い
- 福利厚生でも不公平感が少ないカフェテリアプランなどを採用している方が良い
- アウトソーシングして社員の生産性を上げている方が良い
そんな感じです