こんにちは、稲太です。
昨日は色々とトラブルがありました。
午後から外出する予定でしたので、外出できるか不安でしたがなんとかなりました。
社内ITのインフラ系の仕事をしていると、ファイルサーバーとかメールシステムの担当もすることが多いので、トラブルが発生すると影響が大きいため会議にも出れなくなることもあり、大変です。
そのためにも、運用は業務委託しようとしていますが、もう少し時間はかかりそうですので我慢の時ですね。
クラウドコンピューティングサービスについて
結構クラウドサービスについて、誤解がある人は多いと思います。
クラウドサービスはサーバ仮想化型とソフト提供型の二種類があって、どちらもクラウドです。
クラウドサービスは構築運用保守の業務委託サービスと考えるとイメージが湧きやすいです。
インフラ構築までを委託(IaaS)パッケージソフト構築まで委託(SaaS)みたいなイメージです。
それを月額でサービス利用料(固定資産・運用保守などを含めて月額化)で支払い。みたいな。
クラウドは安い?
クラウドは安いとか勘違いしてる方多いですが、業務委託している、固定資産償却できないことから、高いです。
大きな企業なら、自分でインフラ基盤を持っているので、二重でインフラ管理することで管理費は上がり、管理も煩雑になります。
小さい企業なら、全部委託できるので、安く上がることもあります。
クラウドは安全?
これはピンキリで、大企業であればそれなりに安全かと思います。
ただし、取り交わした契約によって大きく変わってくるので契約書の記載は注意しましょう。
ある日突然サービス提供終了ということはままあります。
また、インターネット接続ありきのサービスは注意が必要です。
インターネットはセキュリティは無いに等しい状況ですので、少なくともIP−VPNや専用線などが接続できるサービスを選びましょう。
社外秘の情報をインターネット経由で送受信するようなサービスはいろいろな視点から安全性をよく確認した方が良いですね。
クラウドの使い方
使い方の定石としては新オフィスやスタートアップ、最新技術の活用などでスピードを求められる際にクラウドを使って、構築し本採用後、安定したら社内インフラで取り込んでコストを抑えるという使い方です。
自分たちに技術力がなく、インフラ運用保守ができない場合はすべてクラウドの選択肢はありかと思います。
まとめ
総合的な判断が必要ですけど、安易な選択をすると、いざ監査などが入った時に、なぜクラウドなのか?という問いに対して説明できない状況になるので、ノリと勢いで採用しないよう気をつけましょう。
そんな感じです。